膝の痛みは自分でもどこが痛いのかよくわからないことがあります。
膝の裏が痛いのか?表が痛いのか?奥が痛いのか?
わからない場合は、よく触って押してみてください、軽く押しても痛む部分は怪しいです。炎症や損傷、筋緊張による引っ張りが起こっていることがあります。
一時的に起こる膝の痛みで多いケースの2つを紹介します。原因不明のいきなりの膝痛はこの2つが有効です!
入浴中や入浴後に試してみてください!(=゚ω゚)ノ
これは鵞足炎という膝の痛みで、内腿の筋肉によって骨膜が引っ張られて炎症を起こした状態です。
ガニ股で歩く方、50代以上の女性でよく起こります。若い人にはほとんど起こりません。
骨膜を引っ張る内腿の筋肉(半腱様筋、薄筋、縫工筋)を柔らかくしていくことで症状は改善します。
ただし、筋肉の引っ張りが無くなってから、骨膜の炎症が治まりますので、改善には少し時間がかかります。
膝の奥や、どこが痛いのかわからない状態はこのケースが多いです。
膝の裏側にある膝窩筋、ふくらはぎの腓腹筋とヒラメ筋が原因になります。
この二つを軽く押して痛みを感じるなら、多分これが原因の一つです。
優しくマッサージしてあげてください。マッサージ後に屈伸してみて軽減するなら確実です!
毎日繰り返し行いましょう!(^ω^)